同友会に入会して良かったこと


丸山 牧夫 有限会社 シリー

「10月10日 としまスポーツまつり」 豊島区のスポーツ振興 健康増進イベントです。3年ぶりに豊島区制90周年記念イベントとして開催されました。同友会は以前はボッチャでしたが今回はブラインドサッカーを企画しました。元パラリンピアンで陸上競技、自転車等で活躍した葭原さんを中心としたブラインドサッカーチーム「乃木坂ナイツ」の方々に指導をお願いし、早稲田大学の学生さんも加わり総勢12名で運営しました。 当日はあいにく、時折雨が降る悪天候でしたが、開始と共に参加者があり、午後には予定していた300枚アイマスクが不足し、手で眼を塞ぎ参加する人が50人ほど出るほど盛況でした。 なお、アイマスクをしてボールを蹴るのにかなり苦労していた小学生の女の子が、弟を誘ってやって来て「楽しいよ」と言っていたのを耳にして思わず笑ってしまいました。苦しいことも楽しさの要素かもしれません。 良い会社、良い経営者、良い経営環境作りに 「としまスポーツまつり」お勧めです。 

原 和良 パートナーズ法律事務所

「弁護士は、高収入で安定した職業。敷居が高くて近づきがたい」というのが
中小企業経営者や一般市民の共通した見方です
(そんなことはありません。みんな苦労し、不安を抱えています)。
しかし、弁護士生活10数年を経て自分の事務所を開設した私は、
弁護士は、中小企業家の苦労も経営も世の中も何もわからずに
偉そうにクライアントに接していたことを痛感させられました。
同友会の例会で聞く逆境を乗り越えた経営体験の講演は、
私にとって目から鱗の話ばかりでした。
「先生」「先生」と呼ばれることが多い職業ですが、
同友会の先輩、仲間は文字通り私にとって先に困難に直面し
それを乗り越えていく先生そのものです。
こんなかけがえのない集まりを大事にしたいと思い、
家族や事務所職員に呆れられながらも支部長を引き受けてしまいました。
今、損得なしに時間とエネルギーを割いていい同友会を作りたい、
いい経営者になりたいと無心に活動していますが、
振り返ると同友会の仲間からいろいろな法律相談や事件の依頼を受け、
結果的には同友会は法律事務所の経営の発展に貢献しています。
不思議なものです。
無心に学ぼう、人のために貢献したいとがんばると、
結局自分のためになることを同友会は教えてくれました。
だからこれからも、
同友会の発展と仲間の会員の幸せ作りに力を尽くしたいと思っています。

 

河原 八洋 (株)ローヤルエンジニアリング

私が同友会に入ったのは、社員の採用で悩んでいた時に、
「新卒採用に実績」という新聞記事を見て問い合わせたのがきっかけでした。
今はリクルートなどでセミナーなどやっていますが、当時は教えてくれる所も無く、
同友会でパンフレットの作り方から新卒者を受け入れる社内体制つくり、
学校訪問まで教えていただき、何とか定期的な採用が出来るようになりました。
今では文房具や、社内備品にホームページ、社内ネットワークの組み立て、
社員教育から仕事の共同受注まで同友会抜きでは事業を考えられなくなっています。
 

望月 優 ㈱アメディア

同友会の経営者と交流する中で気付かされたことは、自社の業績が伸びないのは社会環境のせいではなく自分のせいだということです。
その後、同友会の例会や経営基礎講座、経営指針セミナーで学び、業績が好転してきました。
今ようやく、自社の業績が我が手の中にあることを実感しています。
 

丸山 牧夫 ㈲シリー

  1. 仕事での悩みを解決するヒントが継続的に得られること。
    今まで経営上の悩みを解決する為の的確な情報がどこに行ってもなかなか得られませんでした。
    また経営についてどのように解決したらよいのか迷うことがよくありました。
    経営指針を勉強したり、仲間から人材を含め様々なことを教えられたりしており、
    その結果、現状がうまくいかなくても将来うまくいくであろうという展望が確実に描けるようになりました。
  2. 入会して自分を客観的に見つめなおすヒントがつかめました。
    理念を考えたり他人の成功談、失敗談、限りなく挑戦する話などを聞いているうちに
    自分の不足している点や今までの失敗は大した失敗でないと考えなおしたりと頭の中がずいぶんと自由になりました。
  3. 最後に経営を真面目に考える諸先輩と知り合えたこと。
    よく学びよく飲みよく話すことの中で魅力的な経営者の数々にめぐり合えたことは入会して得られた貴重な財産です。

 

小田桐 史治 小田桐司法書士事務所

私のような「士業」であっても、人を雇えば「経営者」として事務所の経営を考えなければなりません。
同友会では、定期的な例会、経営塾、講演会など経営に役立つ知識を吸収する機会が多く提供されます。
「理念」「経営計画」「資金繰り」「顧客重視」「本当のサービス」等、
これまでにも多くの事を学び事務所経営に生かしています。
また、司法書士として、経営者の生の声を聞いたり、そのメンタリティを知ることは、
中小企業の経営支援・経営承継支援に積極的に関わっていこうとする上でも非常に貴重な経験となっています。
 

田辺 素子 劇団銅鑼

なぜ劇団が同友会に?と思われるかもしれませんが、
私たちの業界は“経営”という感覚からかなりかけ離れておりまして(全部の劇団ではないのですが)、
これじゃいかんと勉強させていただいてます。
それでなくても、ついつい狭い世界になりがちな業界ですが、
同友会に入ったおかげで 本当に世界が広がりました。
それだけでなく、同友会に出ると必ず元気がもらえます!!
一度は退会も考えましたが、ここで学べることはとても大きく踏みとどまりました。
 

栗田 美和子 ㈱クリタエイムデリカ

加入して12年になります。
本当に同友会の必要性を感じるようになったのはこの5年ほどでしょうか。
従業員と一緒に同友会で学ぶと、今まで一人で出ていたときより学んだことの実践が出来ます。
一番大きなものは経営理念の見直しを従業員と出来たことでしょうか。
大きな成長が出来たと思います。今期は人事評価を同友会の中で学びながら構築しています。
私にとっては企業で体験できない役割を頂き、
取り組みしたことが企業での出来事に生かせれてきているように思います。
生涯の中で一番学んでいる学校が同友会です。
 

喜多村 洋子 喜多村税務会計事務所

入会して15年です。当時開業10年目でバブル崩壊による事業規模の縮小、
個人的には二人の子育てに追われ疲れ果てていましたが、同友会に入会して元気になりました。
以下、入会して良かったと思ったこと。
1 政治色・宗教色が無く自由、企業の職種・規模・地位・会員歴に関係なく平等
2 多業種の会員との出会いで経験と知識を交流出来る
3 例会・懇親会に参加する事で友情と信頼が生まれた
本音で話し合い学び合うことで、「共育」を事業・人生に活かせるようになりました。