11月例会

  • 2013年12月29日


今回は大例会として、二部構成の例会となりました。

第一部 講演

「コミュニティーを取り戻す信用金庫」講演者:城南信用金庫 理事長 吉原毅氏

第二部 パネルデスカッション

「良い社会をつくる仲間 3人のトップリーダーに学ぶ」

・  コーディネーター:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 理事長 永戸祐三

・  パネリスト:城南信用金庫 理事長 吉原毅

・  パネリスト:株式会社 ローヤルエンジニアリング 代表取締役 河原八洋

上記 御三方による いつもと違う例会でした。テーマも大きく経営者(中小企業)にとって関係ある話なのかなと思いながら聞きましたが、とても参考になるお話が沢山ありました。

第一部の吉原理事長のお話は、今日に至る日本経済の流れや金融機関の本来の役目などわかり易く学べました。市場原理主義だけでは破綻する、すべては人のあり方であってお金であってならない。これは一企業の中でも同じことだとつくづく感じました。

何の為の社会であり、何の為の会社であり、何の為に仕事をするのか。

時代と共に変化する社会の中で歴史から学び、同じ間違いをしない為に本質を捉え経営者はリーダーとして学び伝えていかなければいけないと思いました。

第二部はパネルデスカッション形式で同友会会員でもある、3人のトップリーダーのすばらしさに、本当に関心しました。

中小企業の必要性 また 日本は中小企業に支えられているから強いと言う言葉に感銘いたしました。巨大資本による大きな流れに飲み込まれないよう中小企業の経営者が学び団結しよい社会になるよう努力して行こうと元気をもらえました。

同友会には すばらしい先輩方が沢山おり心ず強く思った事、自分たちがやろうとしていることが間違ってないと思えたことが、いろいろな意味で自信にもつながりました。

本当に勉強になりました。感謝 感謝です。

株式会社グローバルケア 代表取締役 輿石智宏

<以下、参加者からいただいか例会に参加した学びや感想です>

・日本的心持って心から誇れる会社作り

・社会をつくる労働者腐れもの根性を捨てよ

・市場原理だけでは必ず破綻する。

・城南信用金庫理事長吉原様のお話が素晴らしかった。

・「人材育成支援」を教育分野において考える立場から参加しましたがいい機会になりました

・自分の理念を大切に実現化したい

・社会へ視野を広げ貢献できることを考えたい

・中小企業が大事であること、また絆を再認識しました

・全ては人の在り方で金であってはならない

・金融機関としての社会の見方は大変興味深く、また日本的経営は最先端で人を大切にすることを再認識しました

・日本的経営、人間中心の経営が出来るのは中小企業である

・中小企業の役割を認識し精一杯支援したい

・理念を再認識し、自社の在存が社会に必要とされているか社員と考えてみる

・経営の本質に迫る話を聞けた

・社員にどう関わるべきか深く考えされ、自立したパートナーになってもらうために何をすべきか考えさせられました。

・3人のトップリーダーは自立する意思を持ち協同の心を持つ人を作ることに強い信念、未来についての展望をお持ちであること

・人とのつながりは今を生きる人だけでなく先人の方々の知恵ともつながりそれが未来につながること

・理想主義経営という話を聞き保守的になりつつある自分自身を見直しチャレンジしていくことの大切さを学びました。

・もっと吉原さんの話を聞きたい パネルディスカッションも良く参考にしたいと思いました

・今日に至る日本経済の流れを改めて学べた

・日本的経済の回帰という言葉が印象に残りました

・古き良き日本的経営、大家族経営農家に過労死はない

・何が大事なのか常に考え続けることが必要だと学びました

・理念は組織が日常運営で分かれ道に来たときにこそ生かされる。

・農的経営のイメージ

・全社員経営に対する答えを探すことの大切さ