平成29年7月例会【報告】

  • 2017年07月25日


後援:東京中小企業家同友会多様な働き方推進委員会
協力:パラスポーツ応援プロジェクト
日時:2017年7月3日(月) 18:30~21:00
場所:豊島区生活産業プラザ8F 多目的ホール
報告者:水原 由明氏 公益社団法人日本障がい者スポーツ協会 スポーツ推進部長
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2020パラリンピックに向けての第一歩
~まず私ができること~

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(略歴)1953年11月生れ 都立志村高校卒 順天堂大学卒
中伊豆リハビリテーションセンター、東京都重度身体障がい者援護施設、
東京都多摩障害者スポーツセンター、民間のスポーツクラブ等様々なスポーツの現場で
障がい者スポーツ指導を経験。2002年 車椅子バスケット世界選手権大会全日本女子ヘッドコーチ、
2004年 アテネ・パラリンピック大会全日本女子ヘッドコーチ

2020年の東京オリンピック・パラリンピックが3年後に迫っています!
せっかくなら一緒に盛り上げたい。自社でも何か協力したい。といっても、公式スポンサーでもないし、実際に何かできることってあるの…?

これまで、豊島支部では、有志企画としてパラスポーツ応援プロジェクトを立ち上げるなど、障がい者スポーツの応援に力を入れてきましたが、まだまだ、一般の会員にとって、障がい者スポーツはなじみの薄いものではないでしょうか。

そこで、今回は、長年、パラリンピックにかかわり、障がい者スポーツの普及に活躍されてきた水原由明氏をお招きし、そもそも、障がいってなあに? 障がい者スポーツってどんなことするの? なんでスポーツをしているの?といった素朴な疑問から、障がい者スポーツの魅力、障がい者スポーツを取り巻く環境、どんな協力の仕方があるのかについてお話を頂きます。

障がい者スポーツの魅力を実感して頂くとともに、自分でもできる、自社でもできる協力の仕方、パラリンピックへの参加について考えます。

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参加された方々からはとても満足の出来る例会だったとの感想が多く寄せられました。

・豊島支部への参加は初めてでしたが、ありがとうございました。
・パラサポに向け、様々な活動が広がる可能性を感じました。
・討論テーマが難しく苦労しました。
・スポーツ庁の人がグループにおり勉強になった。
・様々な視点から討論できた。
・会社として取り組んでいる企業の多さを知りました。
・なかなか知る機会の少ない「現場の声」「情報」を聞くことができました。
・実際に視覚障害でマラソンをしている方がグループにいてその話が興味深かった。
・グループは当事者半分、企業の方半分だったので双方の話ができ充実していた。
・初めての参加にも関わらず、フランクに楽しい会話ができ、うれしかった。

みなさん、次回への参加をお待ちしています。